DMEのシステムについて
DMEがどのようなサイクルで進んでいくか、初めての人は知らないことだらけかと思います(僕もそうだった)。
やったことがない人には、このようなレビューサイトを見て、General Reviewとか言われてもピンときません。もちろん他のサイトには紹介もあるのが事実ですが、ここで僕からも紹介しておきたいと思います。
本のシステムと、English Bellのシステムが混同しているので、やってみないことにはちょっとわかりにくいです。
DME本の中身・システム
基本的にはDME本を順番に進めていくことになっています。なのでまずはDME本の目次を知ると良いと思います。
DME本には6冊の本があります。それぞれBook1、Book2...Book6
と続いていきます。
それぞれのBookの中には、Module
という単位が存在していて、それぞれModule1、Module2...Module8
と8Module存在しています。
1ModuleごとにGL(General Lesson)
があり、空欄埋めや、単語探しのような復習テストがあります。
基本的にはBookの通りに進んでいきます(GLは先生と一緒にやります)。
なお、本の必要性についてはこの記事を一番下までスクロールしてご覧下さい。
English Bellのシステム
他の系列のDMEの進め方については正直わからないですが、先生が同じ他の会社であれば基本的に同じなのではないかなと思います。
English Bellだと長いので、EBと略して進めます。
EBにはLevel
という単位がありまして、Level1...Level12
の12Levelあります。
前節の通り、Bookは6冊なので、1冊に2Level分が収録されていることになります。
Moduleでいうと、4Module=1Level
ということになります。
EBでは1Levelが終わったタイミング(4Module目のGLが終わった時)にEBのテスト
を行うことになっています。
これはEBのWebページからdocファイルをダウンロードして、EBオリジナルのリスニング系問題(skypeでレッスン中にやる)と、GLのような一人でできる問題(自分で空き時間にやる)を解き、アップロードするという形式になっています。アップロードした解答docは一週間くらいの間にEBのスタッフが採点して返してくれるようですが、これはskypeレッスンには特に影響することなく終わりです。間違えたところは自分で見直して終了してます。
EBのリスニング問題をやると、次はGR(General Review)
というのが始まります。これは、そのLevelの4Module分を最初から復習するものです。GLなどは飛ばし、あくまで質問・応答だけを行います。
GRが全部終わると、晴れてLevel UPして続きのModuleを進めていきます。
以上の流れをひたすら繰り返します。
不規則?にReadingとDictationがある
ひたすら質問・応答を繰り返すDMEですが、EBでは時々xxページを開いて質問と答えを読むReading
やskypeのチャット画面で先生が読む文章を打ち込むDictation
のレッスンがあります。突然言われるので規則がいまだ不明ですが、時々あるのでパソコンのタイピングが苦手な人にとってはDictationは難しそうな気もします。
なお、先生によってはskipするかどうか聞いてきたりするので、skip可能なレッスンなんだと思います。
まとめ
- 1Moduleやる→最後にGL(25min×6〜9回)
- 1を4Module繰り返す(25min×25〜30回)
- EBのテストを行う(25min以内)
- GRをやる(25min×4〜5回)
- 晴れてレベルアップ!1へ戻る
こんな感じです。時間は肌感覚の相当適当な値ですが、参考までに。
本がない人
ちなみに本を買うのは強制ではなく、任意となっています。なので、本に載っている問題を解くGLや、不規則にあるReadingは本がない場合はskipされます。義務教育の英語がペラペラな人だったら、Book1やBook2は買わずにじゃんじゃん進むことも可能かとは思います。僕はペラペラではなくかなり初心者で、復習・予習を自分でもしたい(意味ワカらないこと多くて…)と思ってBook1とBook2はLevel1の途中で買いました。
まずはLevel1を受けながら、必要と思ったら買う、で良いと思います。
ちなみにBook1はメルカリというアプリで定価の半額程度で売っていますので、もしよろしければそちらからお買い求めください。